私は元来「反アップル派閥」である。
ある不慮の事故が私をそうさせた訳だが(ただ海外生活中にiPadの置き引きにあっただけのこと)ある日、ちと冷やかしてやろうとヤマダ電機なるところで触ったiPad Proに、私はすっかり心を奪われてしまった。
以来、iPadだけでは飽き足らず、携帯からノートパソコン、さらにはアップルウォッチやマウスまで、全てアップル製品で身を固める、れっきとした「アップル信者」と成り果ててしまった。
そんな私に訪れた試練。
それが今日のお話、「アップルペンシル、かすれ事変」である。
(無駄に前置きが長い・・・のである。かたじけない。)
不具合発生!
「あれ?うちのApple Pencil、なんか調子悪いな。」
仕事や勉強ではノートがわり、趣味の楽器演奏では楽譜がわり、寝る前にはテレビ代わりとして活躍する我が家のiPad Pro。
その相棒であるApple Pencilさんが、出会ってから1年目にしていよいよ反抗期を迎えてしまった。
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ご覧の通り、カスッカスにかすれて、文字を書くどころの騒ぎではなくなってしまった。
これはなんとかせねばいかん。
まず試すべき3つのこと
ネットで調べてみると、アップルのサポートではまず次の3つを試してみるよう推奨されているようだった。
その① iPadを再起動してみる
昔から、テレビだってパソコンだって、壊れたら再起動。
叩いてはいけない。
手順
これで再起動完了。
Apple Pencilは・・・残念、直らず。
その② Bluetoothの接続をし直してみる
次に、Apple Pencilの接続を再度やり直してみる。絶縁からの復縁というわけだ。
手順
設定を開く
それでもやっぱり直らず。
その③ ペン先の中身を拭いてみる
ペン先を開けて、乾いた布で優しく拭いてみた。
さあ、これでどうだ!
少し改善したけど、けどやっぱりだめ
3つを試して、再度チャレンジ。
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少しの改善が見られたものの、それでもやっぱりかすれが出てしまう。
名作「大きなカブ」の「それでもやっぱり抜けません(書けません)」の一節が頭の中を駆け巡った。
新しいペン先に交換してみました
それでもだめなら、Tip(ペン先)の交換を推奨されている。
公式からだと4つで2,420円となかなか値が張るが、アップル信者としては格安の類似品という選択肢はなかった。
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ちなみに、お古のチップと新品のチップを並べてみたが、もはや素人の目視では判断のしようがない。
お古の方が、あまりにも「すり減っていない」のだ。
問題解決!すっかり元通りに!
さあ、今度こそ!
これでだめなら、修理(費用12,000円)に出さなければならない。
頼むっっっっっっ!!
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ぱあぁぁぁぁあん!!(漫画で愛されキャラの主人公が美味しいもの食べた時の擬音)
こうして、Apple Pencilの反抗期はあっけなく終わった。
1年に一度の交換頻度なら、2,420円のペン先(4個入り)など屁でもない買い物だ。4年も使えてしまう。
ありがとう、ペン先さん。
ありがとう、アップルさん。
おすすめグッズ
今回買ったペン先
Amazonで買った方が、公式サイトよりちょっと安くて、早く届く。

グリップケースで汚れと落下を防止
Apple Pencilを一度でも落としたことがあるなら、熱烈おすすめ。
