アラサー独身男が中国・上海の生活でフードデリバリーを頼みまくる姿は、なんとも哀れですが、今回はそんな恥もかき捨てて、私Shuが禁断のデリバリー生活を体験してみました!
在宅勤務の1週間を実験的にフードデリバリー中心の食生活として、皆さんにその全貌をお届けします。
フードデリバリーサービス漬けの1週間
Day 1「そば処紋兵衛」
そば処紋兵衛
- 中華うどん 50元
- ミニ唐揚げサラダ 18元
- いなり寿司弁当 38元
- 梱包料 5元
- 配送料
6元→2元 - 割引 -13元
合計 100元 (約1700円)
実は、この「1週間フードデリバリーチャレンジ」をする直前まで、2週間のホテル隔離で中華弁当を42食連続で食べて続けていたので、最初のフードデリバリーは和食と決めていました。
それなのに、中華と名のつくうどんを注文してしまうのだから、2週間の食生活の影響の大きさを感じます。
そしてお味は・・・日本食の偉大さを感じました。ただただ美味。
Day2「バーガーキング」
バーガーキング
- 狼バーガーキング4点セット
62.5元→36.8元 - 野菜サラダ 15.5元
- 梱包料 0.5元
- 配送料
5元→1元
合計 53.8元 (約914円)
日本上陸→撤退→日本再上陸と、日本ではなかなか根付かないイメージのバーガーキングも、中国ではメジャーなファストフード店の一つです。
KFCばりのサクサクジューシーフライドチキンは、麻辣風味の極ウマ仕上げで、是非ともまた食べたい逸品でした。
Day3「牛肉人大碗牛肉面」
牛肉人大碗牛肉面
- 北京ジャージャー麺(卵乗せ)+つみれスープ 40.99元
- 梱包料 2元
- 配送料
3元→無料 - 割引 -24元
合計 21.99元 (約373円)
ジャージャー麺にハズレなし。中国ではどこで食べても安定の美味しさを体験することができます。
しかし、ここで特筆すべきは、半額以上の謎の割引です。
こんなに安くしてしまって、店の経営は成り立っているのかと余計な心配をしてしまうのであります。
Day 4「すき家」
すき家
- おすすめ牛丼 16元
- 焼肉丼 22元
- 梱包料 2.2元
- 配送料 5元
合計 45.2元 (約768円)
中国にも「すき家」ありますよ!
味も日本と同じですよ!
安くて美味しいので、多くの日本人は気がつけば常連客になっているのです。
Day5「太鼓米線」
太鼓米線
- えびミーシェン 37元
- 梱包料 3元
- 配送料
6元→1元 - 割引 -12元
合計 29元 (約493円)
米粉で作った麺「ミーシェン(米線)」を、あっさり豚骨スープでズルズルと!
なんと、エビが5尾も入っています。
酒を飲んだ後に食べたくなる絶品です。
Day6「于大侠」
于大侠
- トマトと卵の中華炒め+豚唐揚げの甘酢煮 28元
- 梱包料 2元
- 配送料
3元→無料
合計 30元 (約510円)
中国の定番家庭料理の宅配セット!
日本でいうところの肉じゃがと唐揚げって感じでしょうか。
こういう「お袋の味」が、一番ホッとします。(私のお袋は純日本人。笑)
Day 7「胡記炒面」
胡記炒面
- ヒレ肉とソーセージの焼きそば+紅茶 39.9元
- 梱包料 2元
- 配送料
3元→無料 - 割引 -20元
合計 21.9元 (約372円)
またしても出ました、謎の大幅割引!
中国のソーセージは独特の香りがあるので、個人的にはあまり好きではないのですが、醤油と絡めて調理に使うのであれば、ほとんど気になりません。
デリバリーチャレンジ最終日にしてはかなり保守的なメニューになってしまいましたが、このちょっとしょっぱい焼きそばをすすって、レモンティーで喉を潤わす瞬間は、何事にも変え難い幸せでした。
中国で広く使われているフードデリバリーサービス
美团
上海ではこれが主流。
しかも、美団のアプリからタクシーを呼んだり、シェアサイクルをレンタルしたりすることもできる優れもの。
饿了么
日本食はこっちの方が多いイメージ・・・
私は前述の美団で非常に満足しているので、こちらのアプリは利用していません。