SHANGHAI Shu

日本語がうますぎる中国人アナウンサーたちにびっくり

Shu

上海在住4年目の三十路。東京の大学を卒業後、20代はアジアやヨーロッパを転々として過ごす。 美味しくて簡単な中華料理や、驚きが連続の中国の生活をまったりと紹介します。

中国語を話すことができる日本の有名人といえば、俳優の金城武さんや阿部力さん、卓球選手の福原愛さんを思い浮かべますが、逆に、日本語を流暢に話す中国人、ちょっと興味ありませんか?

今回は、日本語がうますぎる中国人が勢揃い、中国国際放送局のアナウンサーたちを紹介します。

 

 

中国国際放送局とは

中国のニュースを日本語で報道している

 

中国国際放送局は1941年に設立された中国の国際放送局で、国家新聞出版広播総局の管轄下に置かれています。2017年現在、44か国語で全世界に向けて放送を行う、世界中で使用言語の最も多い放送局として知られます。

参照:中国国際広播電台(中国国際放送局)について

 

このテレビ局では、さまざまな言語で中国ニュースを報道しているのですが、日本語版のアナウンサーたちは、1人を除いてみんな中国人なのです!

あまりの流暢さに、日本育ちなのではないかと疑ってしまうほどですが、よくよく聞いてみるところどころでイントネーションに違和感があり、日本育ちではないことが聞き取れます。

 

中国国際放送局のアナウンサー紹介

王洋(オウ・ヨウ)アナ

いや、うますぎる。

顔がバリバリ中国人なのに、日本語が日本人以上にうますぎて違和感しかありません。

 

王小燕(オウ・ショウエン)アナ

昭和のアナウンサーを思わせる落ち着いた語り口です。

ちょっと安藤優子アナを意識しているような、していないような・・・

 

張怡康(チョウ・イーカン)アナ

声が美しい。

流れるような日本語で、癒されます。

 

閔亦氷(ミン・イヒョウ)アナ

一語一語丁寧に伝えてくれる、誠実なアナウンサーです。

私の東北弁訛りの日本語より遥かに標準語に近いです。

 

劉叡(リュウ・エイ)アナ

私が思うに、この方の日本語が一番自然で、ほぼほぼネイティブレベルのように思います。

プロフィールでは浙江省出身で、北京第二外国語大学で学んだとのこと。すごすぎです。

 

劉 叡琳(リュウ・エイリン)アナ

少し外国人アクセントはありますが、これぐらい話せれば「伝える」ことでは全くもって不自由ないですね。

日本で出会う「日本語上級の中国人」の発音レベルは、概ねこれぐらいじゃないでしょうか。

 

番外編:NHK鎌倉千秋アナの中国語もすごい!

NHKの鎌倉千秋アナ。

大学の第二外国語の授業と一年間の中国留学で身につけた中国語で、ニュースをやり切っています。

英語もかなり話せるようで、トリリンガルアナウンサーとして活躍されています。尊敬!

 

まとめ

語学の習得は、決して一朝一夕には行かず、長い道のりを要します。

「言葉で伝える仕事」の主要言語として外国語を使いこなす彼らの努力は、並大抵のものではないはずです。

その姿にただただ尊敬します。

 

いつか彼らのように自由に言葉を操ってみたいなーと思いながらも、相変わらずのんびり勉強を続ける私なのでした。

-SHANGHAI, Shu

© 2023 TABI-HOUSE