新事実!
外国語ができなくても、海外で働いている日本人は、多い。
きっとこの記事を読んでいる方の多くが、まだその真実をにわかには信じられないのではないでしょうか。
かくいう私も、中学校レベルの英語力を持ってして、新卒で海外就職(しかも英語圏)をしてしまった人間の一人です。
今回、新卒で海外就職をした筆者が、どうやって海外で働くことになったのか、そのメリットとデメリット、日本での働き方とのギャップについて、セルフインタビューしました。笑
全4回のシリーズでお届けします。
シリーズ一覧
【第1回インタビュー】海外就職への挑戦:ハードルは意外と低い
海外就職をしようと思ったきっかけ

いえ、はじめは日本国内で就職活動していました。
内定がゼロの状態で卒業まで半年に迫り、そこから海外就職も視野に入れ始め、卒業式間近の2月に英語圏で現地採用の内定をもらいました。

大学時代はクラシック音楽の勉強をしていたので、海外、特にヨーロッパへの憧れを持っていましたし、なんとなく留学したいな、とは思っていました。
とは言え、音楽の才能がずば抜けているわけではないし、自費留学するには明らかに資金不足でした。
人に教える仕事に興味があったので、そのことを帰国子女の友人に相談したら、「こんな仕事はどう?」と海外の求人情報を渡されて・・・
その後は、あれよあれよと英語圏で希望の職種に辿り着きました。
当時の語学力について

そのころは全く。笑
中学2年生の時に受けた英検4級が最後の資格挑戦でした。
大学時代の英語の成績もいつも5段階中の3でした。

確かにそうですね。
赴任してみると、英語が流暢に話せる上に、専門スキルを持った優秀な日本人がゴロゴロといて衝撃を受けましたね。
一方で、職種によって、英語が全くできない状態で採用されている人が想像以上に多いことにも気が付きました。
語学力不問の海外求人

思いつく範囲だと・・・
語学力不要の求人例
- 日系企業の事務職
- エンジニア
- 日系美容室やサロン
- 日系病院の医師・看護師・薬剤師・医療事務
- 日系保育園・幼稚園・小中高等学校の先生
- 水泳やダンスなどのインストラクター
- 現地の人向けの日本語学校の講師
僕の周りにも、幅広い分野で「英語が苦手な日本人」が活躍していましたよ。
外国語ができなくても、何か資格・スキルがある人や職種にこだわりがない人であれば、主に日本人のお客さんを対象にした分野での海外就職のハードルは意外と低いと思います。

踏み出すか、踏み出さないか、ですね。(キマッた!のか?)