さてさて、ついこの間までまだまだ寒かったドイツですが、最近はいきなり気温が上がり、短い春が終わり、一気に夏模様の毎日です。
待ってたぜー、この季節!
日光が気持ちいいぜ!
ドイツではコロナワクチンの接種もだいぶ広まっており、5月から感染者数も下がり始め、レストランが営業再開されたり、規制がだいぶ緩和されてまいりました。
そろそろみんな夏の休暇に向けて色々と計画を立て始める時期です。
この感じだと、今年の夏も旅行にいけそうかな???
今回は昨年のロックダウン明けにドイツのリゾート地へ行った話をしたいと思います。
バルト海 "Ostsee"沿の街、"Prerow"
Prerowはドイツ北東の最果てに位置しており、ここMarkneukirchenからは車でアウトバーンをとばして6~7時間ほどかかります。
Prerowにあるほとんどの家は、休暇を過ごすための"Ferienwohnung"と呼ばれる別荘になっており、家のデザインもいわゆるドイツと言えばのレンガと木の作りとは異なり、日本の茅葺き屋根のような作りの家が並び、南国感満載の街並みです。
魅力その1 "サンセットビーチ"
私がPrerowを訪れたのは6月の末。
この時期のドイツは夜10:00頃が日没なのです。
近くのレストランでスモークされた焼き魚をテイクアウトし、7時過ぎ頃からワインを持ってビーチへ。
ビーチではスモークされた魚の良い香りにつられて、カモメがこんなに近くまで。
2時間半ほどビーチでまったりと過ごしました。
極上のひととき。
魅力その2 "穴場のビーチ"
自転車を30分ほど走らせると、人があまりいないビーチまで行くことができます。
開放的なドイツ人。水着を脱ぎ捨てて、真っ裸でビーチを楽しんでる人もちらほら。
大人も小心に戻り、砂遊びを楽しみました。
魅力その3 "アクティビティ"
Prerowでは様々なアクティビティを楽しむことができます。
観光案内所は要checkです!
https://www.ostseebad-prerow.de/de.html
私たちは車で15分ほど離れた港から出港している遊覧ヨットに乗りました。
1時間ほどの船の旅。
乗っている間は現地のおじさんガイドがこの辺りの歴史についてお話ししてくれます。
このおじさん、私の住んでいるところとは全く違うドイツ語の発音、、、!
ドイツ語にも色々ななまりがあるようです。
↓船乗り場近くのアート作品
日によっては、様々なマーケットが開催されてたりもします。
私たちの滞在中には、ハンドメイドマーケットが開催されていました。
私の戦利品は、、、
音が素敵な風鈴✨
手作りガラスマグネットと絵、ポストカード
ビーチに行くにも、街を散策するにも、移動は自転車が便利です。
街の中は至るところにレンタサイクルのお店があり、安価で自転車を借りることができます。
魅力その4 "みんなで作って食べるガーデンディナー"
まずは食前に一杯。
ある日は手巻き寿司パーティーをしたり
ある日はBBQをしたり
においにつられて、野生の狐がやってきました。
魅力その5 "美味しいレストラン"
たまには外食もしたくなる。
私たちが行った絶品イタリアンのお店をご紹介したいと思います。
イタリアン "Maria Rosa"
地元の魚介をふんだんに使用したお料理を提供しているお店。
イタリア人シェフが作る料理はどれも美味しく、中々美味しい魚介を気軽に味わうことのできないドイツですが、ここは一味違いました。
お店のホームページ↓
https://www.mariarosa-prerow.de/
まとめ
ドイツ旅行といえば有名なお城やクリスマスマーケット、教会やアルプスでの山登りなどが有名どころですが、もし長期でドイツに滞在する予定がある方は、ぜひ海沿いの町にも足を運んでみてはいかがでしょうか?
また違ったドイツの魅力を再発見できること間違いなしです✨
それでは今日はこの辺で。