JAPAN Maru

しくじり先生〜私みたいになるな!〜【保育士試験:前編】

2021/06/13

Maru

食べることが大好きな日本在住女性 47都道府県を放浪しているが休日はインドア派 コーヒー牛乳好きを公言しているが毎日飲んでいるものはカフェラテという矛盾を抱えて今日も生きていく

先日、令和3年前期の保育士試験結果通知書が届きました。

結果は残念ながら不合格。

反省と改善のため、試験勉強の日々を振り返っていきたいと思います。

保育士試験の内容

  • 試験は年に2回実施
  • 1次試験は8教科
  • 全20問で1問5点。6割正解で合格※「教育原理」「社会的養護」は各10問
  • 合格した科目は3年間受験免除
  • 1次試験合格者のみ2次試験(実技)の受験資格が得られる

それを踏まえて私の結果をご覧ください。

今回は2回目の挑戦でした。あとは「社会福祉」の合格を残すのみでしたが、1問正解が足らずこんな結果に、、、!!

ちなみに初挑戦時も「社会福祉」が55点で惜しくも不合格だったため、悔しくて、悔しすぎて、全身の力が抜けていくのを感じました。

一体どうしてこんなことになってしまったのか、自分なりに分析してみました。

どうしてまたもや不合格に?!

ナメていた

恥ずかしながらこれに尽きるかもしれません。初受験時には8教科(というか9教科)勉強していたので、1教科の勉強は余裕!と正直思っていました。

ただし「社会福祉」という教科は出題範囲が広く、「子ども家庭福祉」「社会的養護」の知識も問われます。

そのことを分かりつつ、すでに合格していた教科の学び直しを甘く見た結果、失点に繋がったのではないかと。

やったつもり勉強

自身で認めるのはかなり辛いですが、30分〜60分以上勉強時間が取れていれば、なんとなく勉強した気分になっていました。

とにかく過去問を繰り返し解き、合格点は取れていたので満足してしまい、苦手分野や理解不足から目を逸らしたまま。

合格点が上がらない現状を放置して、試験当日を迎えてしまったのです。

勉強に飽きた

シンプルですが、すごく厄介な問題だと思います。

熱しやすく冷めやすい上、興味のないことはすぐに放り出す性質の私。

特に興味のない教科の勉強は苦痛でした。椅子に座っているだけでもソワソワ。我慢して机に向かっているので、どんどん勉強に対する苦手意識が深まっていきました。

一時は「福祉」というワードを見るだけで嫌な気持ちになるほどに!

 

 

上記のようなひどい状態だった私ですが、それでも試験当日までは毎日勉強を続けていました。

飽き性な私が毎日勉強を続けられた理由

勉強記録をスケジュール帳に残した

勉強した内容をマンスリーの手帳に書き込んでいました。

達成できたことはシールを貼ったりして、見返すと少しモチベーションになりました。

散歩・筋トレをする

もう嫌だー!と思ったら、とにかく運動をする。近くに公園があったのでほぼ毎日通っていました。

好きな音楽を聴き森林浴をすると、煮詰まった頭もスッキリして気分が良かったです。

同様に筋トレもかなりのストレス解消になりました。

運動習慣が無かったのですが、自分が続けられそうなYouTubeチャンネルを見つけてから、楽しく挑戦できました。

▼オススメチャンネル

正直、後半は勉強から逃げるために身体を動かしていた感も否めませんが、メンタルをキープするには一番効果的だったのではないかと思います。(ちなみにちょっぴり痩せて試験後また太りました)

好きなものとくっつける

当時東大王の伊沢さんがマイブームだったため、なんとか勉強のモチベーションにつながらないかと考えていたところ

この動画を発見しました!

ひたすら無言で勉強をしている動画なのですが好きな人が頑張ってるから私も頑張らなきゃ!とモチベーションになり、初めて自宅で1時間も集中して勉強ができました。我ながらいい作戦だと思いました。単純で良かった。(一歩間違えれば危ないファンかもしれない・・・

一緒に頑張ってくれる仲間がいた

これが最大の理由だったと思います。

このブログを一緒に支えてくれているAyanaとShuが定期的に勉強会を開いてくれていました。

電話を繋いで、時間を設定して、その間はお互い自分たちの勉強をする。

ついつい話してしまうのでは!?と懸念もありましたが、意外と雑談することもなく黙々と集中できていました。

試験勉強を続けていく中、自分で決めたはずの勉強が、本当に必要なことなんだろうか、一体何のために頑張っているんだろう。とつい考えて挫けそうになった時、一緒に頑張ってくれる仲間の存在は本当に励みになりました。

たまには弱音も口に出し、お互い些細なことでも褒め合ったおかげで、逃げ出さずにいられたんだと思います。

2人には感謝と尊敬の気持ちでいっぱいです。

後にこの勉強会がブログ開設へと繋がるのですが、これはまた別のお話で。

しくじりで学んだこと

振り返ると色々と頑張っていたのですが、55点でも0点でも、不合格は不合格。現実は厳しいです。

社会人になって、というか30歳を超えて人生で初めて勉強したと言っても過言では無かった私が、試験当日まで迎えることができたのは、周りの人々や好きなものによって何とか支えてもらっていたからだと思います。

それだからこそ、結果通知を見た瞬間は衝撃で、勉強した日々が走馬灯のように蘇り「あの時間は一体なんだったんだ!みんなに顔向けできない!」と頭がクラクラしました。

ですが、こんな気持ちになるなら勉強しなければ良かった。とは少しも思いません。

勉強を通して、知識が増える楽しさも知りました。

そして私がまさか毎日勉強を続けることができるなんて思ってもみなかったので、ちょっとだけ自分のことを以前より信じてあげようと思えました。笑

何より尊敬できる仲間がいることに改めて気づくことが出来たのは、何よりの財産だと思います。

しくじったけど、得たものもある。ということで、これからも諦めず挑戦し続けるつもりです。

というわけで後半は、ポジティブな方向へ!

試験初挑戦で7教科合格点を取った、具体的な勉強方法についてお話ししたいと思います。

ぜひお楽しみに!

 

後半はこちら!

しくじり先生〜私みたいになるな!〜【保育士試験:後編】

保育士試験を独学で勉強し、あと1問点数が足りずしくじってしまったMaruです! 前回記事では不合格になった理由と反省ををつらつら書いていましたが、今回は1回目の試験で9教科中8教科を1発合格した方法を ...

続きを見る

-JAPAN, Maru

© 2023 TABI-HOUSE