中国で健康ライフを目指すアラサー独身男子です。
こちらの生活でも、外食が続いてしまうとついつい野菜が不足しがちになります。
そこで、最近は毎朝スムージーを作っているので、今回は日本とは少々勝手の違う中国でのスムージー作りを紹介します!
中国のオーガニック野菜は安い
中国人の間でも健康志向は急速に高まっており、以前はあまり見かけなかった有機栽培(オーガニック)野菜は、今ではどこのスーパーでも簡単に見つけることができるようになりました。
そして、値段も日本と比べればかなり手頃です。
オーガニックちんげん菜(250g)
7.80元(132円)
オーガニックトマト(300g)
10.80元(183円)
オーガニックにんじん(250g)
8.80元(149円)
フィリピン・バナナ(650g)
9.90元(168円)
梨(4個パック)
11.50元(195円)
ちなみに、オーガニック野菜でなければ、上記の値段の4分の1程で購入可能です。
中国の野菜については、残留農薬や成長促進剤使用などなど、心配な噂は後を経ちませんが、上海人の平均寿命が日本人とほとんど変わらない(共に男性約81歳、女性約87歳)ことを見れば、個人的にはオーガニック野菜にそこまでこだわる必要もないかなーと割と楽観視しています。
農薬問題は「重曹」で解決!
中国の野菜は、残留農薬が多いと言われています。
スムージーでは生野菜を使うので、できる限り農薬を除去しなければなりません。
私はスムージ用の野菜は基本的に有機栽培(オーガニック)のものを使っていますが、それでもなんとなく心配・・・
そこで、活用しているのは「重曹」です。
料理に使ったり、掃除に使ったりと、人体に影響のないスーパーパウダーなのです。
簡単な使い方
① 重曹液を作る
② 野菜を30〜60秒、つけ置きする
③ 水洗いする
① 重曹液を作る
ボウルに小さじ一杯の重曹を入れ、いっぱいの水で溶かします。
重曹を小さじ一杯
水で溶かす
② 野菜を30〜60秒、つけ置きする
長くつけすぎるとビタミンCが流れてしまうので、注意!
③ 水洗いする
重曹で洗うと少しぬめりが残ります。
水道水で丁寧に洗いましょう。
葉物野菜はすぐに傷んでしまうので、小分けにして冷凍庫で保存します。
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具材が揃ったらハンドミキサーで一発!
材料の下準備が整ったら、2cm角ぐらいに乱切りにして、あとはミキサーをオン!
ハンドミキサーなら、後片付けも簡単です。
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高いけどやっぱりおすすめはブラウン

グリーンスムージーの注意事項
今は体に良いとされスムージーブーム真っ只中ですが、注意しなければならないこともあります。
ダイエットには適さない
野菜スムージーとはいえ、それだけで飲むのは青臭さが強くとても飲めたものではありません。
そこで多くの人はフルーツをミックスしていますが、そのことで糖分やカロリーが多くなり、ダイエットには適さないと言われています。
スムージーに頼りすぎると胃腸が弱くなる
スムージーはいわば流動食。
人の胃腸は固形物を取らないでいると消化能力が落ちてしまい、胃もたれしやすい体になってしまいます。
また、スムージーを口の中で咀嚼をしないでそのままに体内に流し込んでしまうと、唾液に含まれる酵素による分解がされず、胃に負担がかかってしまいます。
一口ずつ噛むように飲みましょう。
このような注意事項があるとはいえ、野菜も果物もそのままの形で取ろうと思うとなかなか大変なものです。
朝の忙しい時間にもしっかりと必要なカロリーとビタミンを取ることができるスムージー。
あくまで補助食という捉えで、中国でも野菜・果物スムージーを続けていきたいと思っています。